都では令和４年２月に「東京都デジタル人材確保・育成基本方針」を策定しました。

この基本方針では、QOS（Quality of Service、サービスの質）の高いデジタルサービスを実現し、都民のQOL（Quality of Life、生活の質）を高めていくにあたり、カギになるのは「ひと」であることを基本認識として位置付けています。

こうした認識のもと、令和４年５月には「東京デジタルアカデミー（TDA）」を開講し、都職員のほか、都内区市町村職員や東京都政策連携団体職員の方も対象とした各種研修やセミナー等を実施し、職員のデジタル力向上ひいては東京全体のQOS向上の実現に向けて、人材育成の取組を進めています。

また、「DX」デジタルトランスフォーメーションとは、デジタルをてこに、仕事の仕方を転換することです。デジタル（D）の知識を身に着け、トランスフォーメーション（X）を行う、オール東京でこうしたＤXを推進していくためには、職員ひとり一人がデジタルを理解し、使いこなしていく必要があります。

このTDAポータルサイトでは、その一助となるよう、デジタルの学びにつながる研修・セミナーや職場におけるDX推進のナレッジ等を収集・整理して皆様にご案内します。

まずは、トップページの“「デジタルについて学べる動画・資料」や「組織のDX推進に役立つナレッジ」を探す”の部分を開いて、興味を持ったタグを選択してみてください。

また、何を見ようか迷う方には、学習を始めるきっかけとして、以下のコンテンツからご覧いただくのはいかがでしょうか。

• いつまでも学び続けられる社会へ ～DXを支えるデジタル人材の育成～
• 変化の時代における行政のトランスフォーメーションとは？
• デジタルサービスの品質向上へ！
  「東京都デジタルサービスの開発・運用に係る行動指針」

サイトオープン後もコンテンツ・記事の拡充を行う予定です。
今後も利用者の皆さんの声を聴きながらコンテンツを充実させていきたいと考えておりますので、ご意見・ご要望フォームへの入力や各コンテンツの「いいね」ボタン等でのリアクションをお願いいたします。

なお、組織の垣根を超えて職員同士が、共に学び合う場を目指し、2024年３月にはコミュニティ機能も実装しました（2024年３月更新）。