【GovTech東京】行政関係者必見!デジタルサービスを設計するうえで大事な「仕様書」作成のポイント
政策連携団体等

一般財団法人GovTech東京(以下GTT)では、行政のデジタル化に向けて日々様々な事業を展開しており、財団事業や近年の行政DXに関連する話題について公式noteで発信しております。今回は公式noteより、行政職員にとって身近な業務である「仕様書作成」に関して取り上げた記事を紹介いたします!
行政職員の皆様へ:仕様書作成に悩んだことはありませんか?
行政サービスのデジタル化が進む中、「仕様書」内容がサービスの品質や成果に大きく影響するケースも増えています。
仕様書作成のポイント
仕様書を作成する際は、以下の点を意識することが重要です:
🔹ユーザー視点の設計
利用者の行動や利用頻度を踏まえ、必要な機能を整理・明確化します。使用頻度の低いケースも含め、妥当性を検討することが求められます。
🔹非機能要件の適正化
可用性やセキュリティなどの基本要件を守りつつ、過剰な性能要件によるコスト増を防ぎ、事業に適した水準を見極めます。
また、提案型の入札では、実現したい内容を明確に定義することが不可欠です。
仕様書作成において見落としがちなこと
仕様書が丁寧に作成されていても、開発段階で課題が生じることがあります。たとえば:
🔹アクセシビリティへの配慮が仕様書に十分に記載されておらず、事業者に意図が伝わらなかった
🔹ユーザビリティテストの実施者が明記されておらず、想定と異なる方法で実施された
こうした課題には、当初の意図を踏まえながら、現実的な選択肢の中で最適な対応を検討することが求められます。
今回ご紹介した内容は、GovTech東京公式noteの記事からの抜粋です。 さらに詳しく知りたい方は、ぜひ以下のリンクからご覧ください。
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